2002-05-16 第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号
在外武官制度というのはないわけですね、武官じゃないんですから。在外自衛官としてわずか百数十人しか海外に出ていないはずですね。大きいところでも大使館に二人ぐらい。それも、警護を任務としてではなくて、情報収集というか、そういう意味で行っているんだと思いますけれども。情報収集というのは、意見交換というか、いろいろな意味の政策研究といいますか、そういうもので行っているんだと思いますけれども。
在外武官制度というのはないわけですね、武官じゃないんですから。在外自衛官としてわずか百数十人しか海外に出ていないはずですね。大きいところでも大使館に二人ぐらい。それも、警護を任務としてではなくて、情報収集というか、そういう意味で行っているんだと思いますけれども。情報収集というのは、意見交換というか、いろいろな意味の政策研究といいますか、そういうもので行っているんだと思いますけれども。
○政府委員(宍倉宗夫君) 詳細、今手持ちにいたしておりませんが、私どもが、在外武官もおりますから、在外武官からそれぞれの衝に当たっておられます公式な機関に照会をいたし、そして回答が得られておらないということでございます。 いつ何日、だれそれがというのは今持っておりませんが、それは調べてみたいと思います。
○橋本敦君 防衛庁長官に伺いますが、そういう調査団なりあるいは在外武官なりが日商岩井から一切、接待は全然、一回も受けていない、これは調査の結果言い切れますか。
たまたま韓国の軍の要人の来日だけを取り上げて御指摘をいただきますと、きわめて日韓の間に緊密な連絡があるようにもとれますけれども、そのほかの国々との間にも相互に、日本の自衛隊の在外武官も向こうの記念日その他に招待をされて見ておりますし、あるいは自衛艦隊の海外訪問などもやっておりますし、私は決して行き過ぎたことではなかろうと思います。
そういう意味で目下検討しておるのであって、完全ではない、がしかし情報機能の充実という面については、ほかの部面でもいろいろやるべきこともありまして、たとえば在外武官をもう少しふやすとかそのほかのこともございます。そういう意味において、総合的にこれをとらえていただきたいと思うのであります。
そういう中で在外武官をふやしたいと、こういうことを言ったのです。現実にこれはふやされておると思います。「よど」号事件の前後にこれはふやされておると思います。これはお聞きしますが、どうですか、在外武官はふえているでしょう。
そうしますと、在外武官のことについてお聞きしたいのですが、在外武官の場合は、これは外務公務員ということになっておるわけですか。
リーサー長官やレアード国防長官等の言は、新聞報道あるいはそのほか在外武官等を通じて若干は知っておりますけれども、それも大体新聞報道の域を出ません。それから、ここにおる地元の出先の米海軍、空軍その他の者が断片的なことを言っておりますけれども、それもわりあいに個人的な見通し程度のもので、責任あるものではないのであります。
しかしこれは一つはやはり在外武官等の情報機能の面において、たとえば在外武官の地位が非常に低かったりあるいは在外公館にあってほかの外交官と比べて肩身の狭い思いや、予算が足りなかったり、ろくな機能もないというような情勢に置かれておる。
たとえば在外武官がおりますけれども、在外武官の機能というものはまだはなはだ不十分でございます。私は長官になりまして在外武官等から来た情報を見ましたけれども、外務大臣の机に上がってから二週間か三週間たって私の机に上がっているという現状を見まして非常に驚いたわけです。こんなばかなことをいままでなぜやっていたか。
在外武官もおります。これはもちろん海外派兵ではありません。それは制服を着ておるじゃないかと言われても、それはおのずから違うのでありまして、やはり武力攻撃、戦闘状況を前提として行くとき、これが派兵ということばに該当する。わが自衛隊は、そういうふうな目的で今日あるわけではございません。
だがしかし、これまでの過去は歴代の内閣がそんなふうであったが、現実はどうかというと、朝鮮事変に勃発したマッカーサー書簡に基く警察予備隊が、平和憲法のもとにおいて今日在外武官の待遇を受けておる。今度ソ連と国交を回復すれば二名向うに行くわけじゃありませんか。もう武官並みの待遇で、国会でも軍事優先というような言葉が防衛長官の口から出ている。(笑声)軍事優先をやらないと言うておった。
な問題だと思うのでありますが、その点につきまして、大臣にも念のためお伺いしておきたいのでありまするが、或いは先般の衆議院の委員会でしたかどうか、自衛隊ができましたら武官の、武官という言葉は今使われんかも知れませんが、そういう関係のアタッシェを海外公地に置くというような計画のあることを新聞によつて知つたんでありまするが、只今戦力なき軍隊というようなものが、甚だ先走つた考えで……戦前ありましたような在外武官
また一方においては陸軍の在外武官というものがあつて、これはあの非常事能以来、特にこれらの人々は莫大な金を使つてやつておつた。これと関連して、日本の外務省からはまつたく貴重な資料というあはわれわれは得られなかつた。